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ワークライフバランス・シンポジウム



〜終了いたしました。たくさんのご参加をありがとうございました〜

趣旨

 ワークライフバランスの考え方は徐々に浸透してきたものの、今なお長時間労働からの脱却が出来ているとはいえません。その一方、労働力人口の減少が進む中で人手不足の基調が強まっており、人材を確保し定着させることが経営の最重要課題ともなっています。
 このため、働き方や価値観の多様化に対応し、個人が自律的に働き、生涯活躍できるよう、個人、組織、社会がどのように進んでいくべきかを考えることが急務となっています。ワークライフバランス推進会議は、発足から10年経ちますが、こうした新しい視点から、個人の働き方・暮らし方についての問題提起を行ってまいります。
 特に、高齢化社会では、医療・福祉業界での人材確保・働き方改革が不可欠ですが、その先進事例は、推進が難しいとされる業界において、個人や組織にプラス効果をどのように生み出していくべきかを考えるヒントとなるものです。是非、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

開催日時・会場

■日 時  2015年12月15日(火) 15:30〜17:30
■会 場  ステーションコンファレンス東京 602会議室 (東京・千代田区)
■参加費  無 料 (定員120名) ※定員になり次第締め切らせていただきます

プログラム

◆開会挨拶     
◆講演「病院経営とワークライフバランス」
     (福)聖隷福祉事業団 執行役員 聖隷三方原病院 総看護部長 吉村 浩美 氏
◆問題提起
 「これからのワークライフバランスを考える〜自律的な生き方・働き方を実現するために〜」
     (株)三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役会長執行役員  石塚 邦雄 氏
     全日本自動車産業労働組合総連合会 会長  相原 康伸 氏
     (株)キャリアン 代表取締役  河野真理子 氏

   


<聖隷三方原病院の取り組み>〜第8回「ワーク・ライフ・バランス大賞」大賞受賞(2014年)〜

○勤務環境改善のため、臨床工学技士や薬剤師等の他職種との役割分担を進めるなど看護業務を整理し、休憩時間の確保や超過勤務時間の減少を実現しています。また、育児短時間勤務等の制度利用者が多くなり、夕方の時間が業務過多となったため、自発的に「短時間制度利用者と準夜勤務者のつなぎ目を考える会」が発足し、業務の見直し・改善と、互いのワークライフバランスを認め合う職場風土を醸成しています。
○また、豊かなキャリア継続を支援するため、認定看護師・専門看護師教育課程を受講するための休職および奨学金制度を新設し、利用促進を図り、資格取得の支援にも取り組んでいます。
※詳しい取り組み内容はこちらでご覧ください。


参加申込書はこちら

◆WEBでのお申込みも可能です


主催:ワークライフバランス推進会議
公益財団法人日本生産性本部